勝ち負け|なるみ先生の挑戦BLOG
週に1回の体操指導では、いつも最後にお楽しみゲームをしています。最近の子どもたちのブームはなかあてゲームです。
さっそくですが、どんなゲームにも勝つ人もいれば負ける人もいます。でもゲームは誰が勝つか分からないから面白いですし、楽しいのだと思います。
ですが、やはり子どもたちの中には勝つことにこだわってボールに当たってしまうと泣いてしまったり、怒ってしまうということもあります。
悔しいという気持ちは大事ですし、怒ったり泣いたりすることは本気でやっている証拠なので、素敵なことだなと思います。
ですが、楽しくゲームをするためには勝ち負けがあることを理解できた方がいいなと思っていて、どんな伝え方をしたらいいのだろうと考えたり、コラムなどを読んだりしていました。
その中で、私がいいなと思った伝え方は↓
「負けてもいいんだよ」ではなく「負けることもあるんだよ」
という伝え方です。負けることから得られることもありますが、「負けてもいいんだよ」では納得できないような気がしますし、本気でやる気持ちを削ってしまうのではないかと思います。
ゲームだから、「負けることもある」し勝つこともあります。
でも勝ち負けがあるから、楽しいし、今回は頑張るぞと前向きな気持ちにもなれる気がします。
来週以降の体操でもゲームを行う予定ですが、本気でやる気持ちを大切にしつつ、楽しく取り組めたらいいなと思います。
ウィズブック保育園 内山成実
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