経験して学ぶ|なるみ先生の挑戦BLOG
園では週に1回体操指導をしていて、1ヶ月ごとに主活動を鉄棒、マット、かけっこなど種目を変えて色んな運動が経験できるようなカリキュラムで行っています。
4月は「かけっこ・リレー」を主活動としていて、走り方を伝えたり、走ることを中心とした遊びやリレーを行なっています。
その中で、ただ一方的に走り方を説明するだけでなく、やってみて自分で体験して学ぶことを大切にしています。
例えば、腕振りで腕を伸ばして振ってみることと、腕を曲げて振ってみることをその場でどちらもやってみます。
ではどちらが早く振れたかと聞いてみると、曲げた方が早く振れると解答をしてくれます。
運動において、自分の体をコントロールするということが共通して必要になってきます。
実際に体験する中で感じる感覚を大切にしながら、より〇〇に動かすには?と考えられたら身体を動かせるようになり楽しくなるのかなと思います。
長く競技を続けていると、毎年掲げる目標は同じでも(自己ベスト更新など)アプローチの仕方は沢山あって、毎年毎年ああでもないこうでもないと試行錯誤して自分に合った方法を自己実験している感覚になります。
効率がよくない場合もありますが、やってみないと分からないことも多いなと感じます。
子どもたちも体を動かしながら、色んなことを感じながら体験を通して学ぶこともあったらいいなと感じます。
ウィズブック保育園 内山成実
▼なるみ先生の自己紹介ページ
/archives/1634