葉っぱのすべりだい!!
5歳児クラスのこの日は「葉っぱ」を作ってみました。
ウィズブックに載っていた葉っぱの滑り台。
「これをやるにはどうしたらいいのか…」
子どもたちと考えた結果、
「自分達で大きい葉っぱを作ろう!!」となりました。
まずは葉っぱがないということで、葉っぱ探しの旅に出発!!
公園で様々な葉っぱを見つけては
「この葉っぱすごく大きい!!」「黄色い葉っぱがある!!」「赤ちゃん葉っぱもあるよ!!」と
ウキウキが止まりません。
ただ自然に触れて終わるのではなく、触れることによって子どもたちが様々なことを考えているのが分かりますね!
そして、集めた葉っぱを使って模写に挑戦!!
真剣なまなざしで葉っぱを見つめる子どもたち。
「これと同じように書くなんて難しいよ」「上手に描けるかな…」と言いながらも、
とにかく描いてみようと手を動かしています。
この諦めない気持ち、、、とても成長しています!!みんな凄いぞ!!!!
さて、話は戻り、、、、
いざ描き進めていくと葉っぱの模様や色の変化に気が付き始め、
「この葉っぱは黒くなってきてる!」「この葉っぱは模様が難しいぞ」
「こっちの模様なら描けそう」「この葉っぱはギザギザしてる」と
葉っぱの違いについて話し合いが始まりました。
自然と会話が広がっていく、年長らしく成長した姿です!
この後、模写に集中して取り組み大きな葉っぱが完成!!!!
この葉っぱを室内用の滑り台に張り付けて、子どもたち待望の『葉っぱの滑り台』の完成!!
早速、滑ってみるといつもと違う感じの滑り台に笑顔が止まりませんでした。
「外から見ると葉っぱの中滑ってるみたい!」「あっ!葉っぱの中に消えちゃった!」
「大きな葉っぱで遊べるなんてウィズブックと一緒だね!」「葉っぱ楽しい!!!!」
いつもやっている滑り台が変身し、最後まで夢中で滑っていました。
今月のウィズブック絵本の1ページからここまでイメージが大きく膨らむなんて素敵ですよね。
子どもたちの可能性は無限大だなと感じた日でした。
すだち組担任:石澤