あめにみえる!!
雨の日の5歳児クラス。
雨にちなんで「吹き絵」をやってみました。
筆で絵の具をたらし、ストローで息を吹きかけます。
息の吹き方で思わぬ方向に広がる絵の具に驚き、
「おもしろい!!」
興味・関心がどんどん高まります。
「色が混ざってきれい」
「同じ絵の具を使ったのに どうしてみんなちがうんだろうね?」
自分で好きな色を選んで、自分の息の拭き加減で模様が変わってくることに気づいた子どもたちは、
最後まで集中して取り組んでいました。
こういう「絵の具」という使い慣れたものでも、手法によってはいろいろな発見があり、
ますますやりたいことがいっぱいの5歳児。
「つぎはこんなことをやってみたら?」と、子どもたちから活動の提案も出てくるようになってきました。
大人が勝手にこれは難しいからと決めつけるのではなく、子どもと一緒にやってみたいことの
準備から実現までの内容を大切にしながら、保育をしていきたいと思います。