おともだちが ついに!!
卵や黒い姿をしていた
新しいお友だちは・・・。
こんな姿になって
「くろいろが みどりいろにかわった」
「なんか ちょっと おおきくなったよね?」
「うんちもさ おおきくなってきたね」
「ボス!よかったね」
・・・ボス?!
「おおきいこが ボスでね ちいさいこは ミニ!!」
「じゃあ この ちゅうくらいの子は?」
「ちゅう!!」
毎日、保育者やお母様やお父様と一緒に姿を見守っていました。
そしてこのような姿になり
「しー」(静かにしてくださいねの「しー」)
「おやすみ☆」
ある月曜日の朝・・・。
「たいへんなことがおきました!!」
驚いて部屋に様子を見に行ってみると
こんな姿に。
「なんかさ、せまいおへやでかわいそうだから
おそとにだしてあげたほうがいいんじゃない?」
「おさんぽするかもしれないね」
それでは、お部屋の屋根をあけると・・・
「とんだっ!みてっ とんだよ!!」
1番最初にアゲハチョウになった子はミニでした。
あっという間に飛び立ったのですが
こちらに向かって2回
子どもたちの方へ戻ってから 空高く 飛んでいきました。
「ミニ! またあそびにきてね」
「うん、またね あそびにくるよ」
ミニの心の声を代弁してくれたTくん。
みんなで手を振り笑いながら
「またくるってー」とつぶやいていました。
園にはまだアオムシが数匹います。
次はどの子かな?