3つのチカラと7つのココロ
9月に入り涼しくなり急に秋めいてきましたね。
お散歩や戸外での活動が心地よい季節となり、秋ならではの遊びをみんなで楽しみたいと思います。
さて、今回は毎日行なっているWB活動の基盤となる3つのチカラと7つのココロについてお話しさせていただきます。
WB保育園では子どもの育ちを1本の木に分かりやすく例えています。
まず成長の基盤となる「樹の根」つまりアイデンティティを育むことです。
そのためには「心の安定・快動・自律」の3要素です。
・心の安定…親子が共感共鳴を繰り返し、信頼関係を築くことで育まれます。
また、子どもをとりまく人的環境のバランスを取ることが大切です。
・快動…子どもが大好きな興味をもったことを繰り返すこと。
子どもはそれを「快」として心に刻んでおり、自分らしさの形成に繋がります。
・自律…「やりきる」「挑戦する」など人としての姿勢の部分。
生活や遊びを通じて、身近な大人が地道に関わることで獲得していくものです。
この3要素が与えられれば、子どもは自分らしさを少しずつ蓄え、自ら伸びていく力を蓄えていけます。
その結果として大樹が「枝葉」を豊かに繁らすように、子どもに求められる「3つのチカラと7つのココロ」を自発的に習得出来るのです。
上記を踏まえて9月より各クラスのホワイトボードにその日のWB活動がどんな育ちを育みたいものであったのかリンゴの木に例えて掲示しています。
是非ご覧ください。