「修正力」|なるみ先生の挑戦BLOG
普段、競技場で走るトレーニングとは別にトレーナーの方にコンディショニングの指導をしてもらっています。
どんなことをやっているかをざっくりと言うと、走る際の課題を共有して、身体の機能改善をしています。
今は体幹の安定や地面へしっかり力を加えるという点を重点的にメニューを組んでもらっています。
繰り返しのトレーニングの中で「修正能力バッチリだね👍」と言ってもらうことができ、この言葉がとても嬉しかったので今回書かせていただきました。
修正するということは、『良くないことを改めること』という意味なので、できなかったんでしょ?と一見、良い意味ではないように思われるかもしれません。
ですが、走るという行為は、片足ジャンプの延長みたいなもので、細かくみていけば何百歩の接地の繰り返しです。なので、全ての接地がうまくいくわけではなく、それを修正できないとズルズルとタイムが遅くなってしまいます。
修正力と一言でいうと簡単そうですが、修正できるようになるためには、どうして失敗してしまったのか、どこの筋肉を使ったら改善できるかが頭で分かって、その筋を動かす能力も必要です。
仕事でも、1日に何回かは「あの時こうすればよかったなぁ」とか「もっといい方法があったのでは?」と小さな失敗があると思います。失敗した後、どうやって修正するかというところを大切に失敗にも向き合っていきたいです。
ウィズブック保育園 内山成実
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