「全力でやれば楽しいし何かしらの学びがある」|なるみ先生の挑戦BLOG
私が生きていく中で大事にしている考えの一つに”全力でやってみる”ということがあります。
何かを始めたり、挑戦してみるときには、「失敗したらどうしよう?」とか「自分にはできるのか?」と不安はつきものです。ですが、なんでも全力でやってみると、やはりそれをみててくれる人はいて、応援してくれます。誰かに認められると嬉しいですよね。すると、段々と自分を肯定できるようになったり、やっていること自体が楽しくなってくると思います。
また、全力でやってみた後というのは成功しても失敗しても必ず自分の中で学びが生まれます。特に失敗した時は、新たな自分を知ることできると思います。それは次につながるとても大事な気づきです。
保育の中で運動を教えていると少なからず、運動が得意ではない子もいるなと思います。私は陸上クラブでのコーチの経験もありますが、クラブに来る子は少なからず足が速くなりたいなどの意志を持っていたので、そこは保育園で教える中でひとつ違いがあるなと思います。
保育の中では、いろんな子どもがいて、またクラブとは違って、製作や読み聞かせなどの静的な内容も取り扱います。それぞれ静的な活動が好き・得意な子、動的な活動が好き・得意な子がいると思います。好きなことだけをしてその方向へ突き進むことも素敵なことですが、まだまだその世界を絞るのは先でいいのではないかと考えます。いろんな経験をして選択肢が増えるように、沢山の挑戦をして欲しいなと思います。運動指導はひとつの経験です。楽しんでやってもらうためにも、まずは全力でやってみるという考えを大事にしながら、子どもたちが全力を出せるような設定、声がけをしていきたいと思います。
ウィズブック保育園 内山成実
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