同じ職場の先生で、とてもことばの瞬発力が速いなぁと感じる方がいるので紹介させていただきます。
その先生は子どもに言葉をきちんと伝える為に、噛み砕いたり、きちんと順序立てて伝えているのが印象的で、私も伝え方の参考にさせてもらっています。
子どもたちも、危険なことと伝えられてもどうして危険なのか、どうしてやらない方がいいのかということをなかなか理解できなかったり、反応をみてやり続けたりということがあると思います。
その先生は、危険なことを予知して発生する前に防止したり、起こりかけた瞬間にすかさず適切な声量で言葉をかけます。
子どもたちもハッとして気付いたり、反応を見る隙がなく自分の中でやめようと響いているように見えます。

様々な言葉をもって、言葉を選ぶことが大切だと思っていますが、それに加えてどのタイミングで言うべきなのかや子どもたちの行動を想像しつつ瞬間的に適切な声がけをすることが、子どもの中で響く要素なのかなと感じたりもします。
その為には、日頃から子どもと関わる中で子どもの徳性を理解したり、子どもたちの予想される姿をたくさん持っておく必要があるのだと思います。
いろいろな先生から学ばせていただきながら、私もいいところを真似しながら試行錯誤していきます。

ウィズブック保育園　内山成実

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