私たちは子どもたちの将来の可能性を広げ、自ら伸びる力を育みます【ウィズブック保育園】

*NPO法人子育て学協会より*「快動」を知ろう

7月も中旬に入り、小学校などでは夏休みの話題で持ちきりでしょうか。プールやお祭り、花火大会、楽しいことが目白押しですね。大人は子どもの頃の夏休みを思い出して、懐かしんだり、羨んだり(?!)される方も多いかもしれませんね。

子どもにとっての遊びとは?

夏休みと聞くと、色々な遊びが思い浮かびますが、ふと思い返してみると、乳幼児の子ども達は365日ずっと遊んでいると言えるかもしれません。「遊ぶことが子どもの仕事」と言われることもありますね。そんな「遊び」ですが、子育て学協会では遊びは子どもの成長・発達にとても重要な部分を占めると考えています。そして、遊びを次のように定義しています。
1.個や集団において、提案された行為に興味関心を持ち、「探究」している状態
2.自発的に興味関心を持ち、「探究」している状態
また、「探究」とは「子どもが何かの疑問や興味に対して、答えを探したり、深めたりしていること」としています。
遊びと言うと、学びの反対と捉えられることもありますが、このように考えると、学びと同じように思えます。様々なことに興味を持ち探究することで、広く深くものごとを好きになっていく。自分の楽しいことを十分に味わい、その中から学び取る経験がひいては将来、社会と繋がるためのベースになる、と私たちは考えています。

快動とは?

子どもの遊んでいる状態を見てみると、心から楽しんでやりたくて仕方がない、快い、という状態があると思います。子育て学協会では、このやりたくて仕方がない、快感なことを「快動」と呼んでいます。
快動=「大好きなことや興味を持ったことを何度も繰り返して行う」こと。子どもたちは、楽しいと感じることや、疑問に思ったことをすぐに行動することによって、たくさんの「快」に出会います。快=心地よさは、人を動かす原始的欲求だといえます。子どもは、“快”と感じることは何度も繰り返します。絵本を読む子どもたちはその話を知っていても、面白ければいつも同じページでけらけらと楽しそうに笑っていますし、ドキドキするページではいつも手で目を覆っています。毎回、まるで初めて出会ったページのような反応です。「同じことを何度も繰り返す」ことをよく目にすることがあると思いますが、これらの子どもならではの行動を通じて、子どもは興味関心を「快」として心に刻んでいて、この発見の先に、「その子らしさ」「その子の好きなこと」が続いているのです。
高いところからジャンプを繰り返したり、積み上げたものを壊したり、音がするものを見つけては繰り返しならしたり・・・「なんで同じことを何度もするの!」と思われることもあるでしょうが、子どもは、繰り返して楽しむ過程で、周囲の人間に自分の行動を深く認めてもらえるかを試しているようにも思います。危険なことではない場合、「それが好きなんだね」「きれいな音がするね」などとぜひ見守ってあげてください。
自身のことを思い返してみると、子どもの頃に夢中になってしていたことが仕事や興味関心に繋がっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。今、子ども達が夢中になってしている「快動」は、自我が芽生える瞬間であり、自分らしさと出会う始まりともいえます。
ウィズブック保育園でも子ども達それぞれの「快動」を大切に、日々の保育の中で快動を味わうことができる時間を持っています。夏のお休みはじっくり子どもに関われる、という親御さんも多いかもしれませんね。ぜひお家でも子ども達の快動、そしてご自身やパートナーの快動も発見してみてください。改めて、家族それぞれの「らしさ」を知る素敵な時間になると思います。

子育て学協会HP:http://kosodategaku.jp 
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